AGVの導入による自動化・省人化
提案事例詳細
- お客様のお困りごと・ご相談内容
- 機械部品メーカー様より、「最近、AGVというのをよく聞くけど費用対効果はどんなものかな？」というご相談を頂きました。
今さら聞けないAGVの基礎知識
AGV（Automatic Guides Vehicle）は、日本語で無人搬送車と言い、磁気テープや磁気マーカーといった誘導体に沿って規定のルートを走行する搬送用台車です。
各メーカーが小型の機種から大型の機種まで様々なモデルを出しており、最近はAMR（Autonomous Mobile Robot、日本語で自律走行ロボット）が登場して話題になっています。AMRは、前述の誘導体が不要で、センサ等で障害物や人を避け、文字通り自律走行するロボットです。
近年、大企業だけでなく中小企業でも、工場や物流倉庫においてAGVやAMRを導入するケースが増えています。
構内搬送における問題
AGVやAMRの導入が増えている最大の理由は、人件費高騰や人材不足、働き方改革による自動化・省人化ニーズです。また、手押しの搬送台車やフォークリフトを使った構内搬送は、単純作業であるため、繰り返しているとヒヤリハットや事故を招く恐れがあります。こうした構内搬送における問題を解決するために最適なのが、AGVです。 - 当社からのご提案・効果
- そこで「工場メンテナンス・省エネ工事.com」は、「AGVで搬送する対象や数量を決めてどれくらいの省人化になるかを試算すれば費用対効果が分かりますよ」とご提案しました。
そして、お客様とすり合わせのうえ、まずはスモールスタートで始めたいということで、一般的なAGVより低コストな簡易AGVを導入することになりました。
当社がご提案した簡易AGVは、近年、大阪・和歌山エリアでも導入事例が増えているもので、シンプルな構造のため操作も簡単で導入コストも抑えられます。
簡易AGVのポイントは、
①システム設計不要ですぐに導入可能！
②市販テープを床面に貼るだけでAGVが稼働できる！
そのため、ルート変更や停止位置の調整がラクラク！
③別機種の運搬特化型協働ロボットと連結して大容量搬送が可能！
という3つです。
導入したお客様からは、「現場の作業員が構内搬送以外の業務に集中できるようになったので生産性がかなり上がったよ」とお喜びいただきました。
AGV導入をご検討の際は、「工場メンテナンス・省エネ工事.com」を運営する株式会社エビス商会にご相談ください。
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こちらの動画もご覧ください。
